2009年度(09.9月~10.8月)の実施プログラム一覧
奨学生認定式
- 第4期奨学生認定証授与式&交流会
2009年9月6日(日) 10時~12時 - 開催場所
日興コーディアル証券静岡支店会議室 - 参加者
第4期奨学生13名
第3期奨学生5名
OBOG奨学生2名
財団役員・評議員・選考委員3名 - プログラム
<第一部>
認定証の授与
社会人紹介、第3期奨学生、OBOG紹介
第4期奨学生自己紹介
奨学生に期待すること
支援プログラムガイダンス
事務手続きについて
<第二部>
満井義政理事長と奨学生の対談フォーラム
「起業そして財団設立。そこへの想いとは。」
話を聞いて学生同士意見交換会 - 第4期奨学生の感想
・目標を持ち、その目標に向けて「何が足りないか」意識し行動していく事が大事だと感じた。
・いろいろな人の意見を聞くことで多くの気づきを得ることができた。自分も何か一つくらい、人に影響を与えられるのかもしれない、もっと自分の意見を持って表現しようと思った。
・他の学生と将来について話をすると、自分の将来がとても楽しみになる。もっといろいろな人と話がしたいと思った。
・悩んだら近くの人に相談すること、人に意見を聞く、知らないことを知らないと言うことは弱さではない。
・理系だから、理系の会社・職種と決めつけずに、自分の可能性を狭めずに広い視野を持ちたいと思った。
・「自分の意見を言ってみる」自信がなかったが、共感してくれる人がいたり、それに対して意見してくれる人がいたことが嬉しかったし、楽しかった。
・将来観や志が高い学生同士が集まっているので、これから親身に相談にのってもらえそう、この機会を逃してはいけないと思った。
・緊張していたのは自分だけではないとわかり安心した。弱み、本音を打ち明けることが親しくなれる第一歩。
社会人および他学生との交流会
- ■奨学生同士、お互いの事を深く知りたい!
~将来像と今の取組み&実は迷っている事~ - 開催日時
2009年9月26日(土) 10時~16時 - 参加者
奨学生:3期生3名・4期生6名、プログラム体験の高校生:1名 - 開催場所
財団オフィス - プログラム
10時~14時半 1人7分発表会&質疑応答・アドバイス
14時半~15時 自己整理
15時~15時半 整理しきれない事の発表、アドバイス。お互いの良い点などフィードバック
15時半~16時 コミュニケーションをとる上で大事な事、社会人からアドバイス - 整理できた事・整理つかない事・実践しようと思った事
「自分自身、何が明確でないかがあらためて整理できた」
「“なりたい自分”の像がよくわからなくなってきた(明確に持っていないことに気づいた」
「“自分に適性があるか”大きな悩みだったが、自分の好きな道で努力できることがあれば自信を持っていいのかなと思うことができた」
「大きな先の目標があってもなかなか実行できなかったが、“短期目標を設定すること”“スケジュールを決めること”“目標を決めたら誰かに宣言する”などが参考になった」
「いろいろな職に興味を持ってきたので、その中で、浅く広くではなく、いくつか絞ってトコトン突き詰めてみようと思った」
「自分の興味が多すぎて、限られた時間の中でこなすことが難しい。優先順位をつけて見極めることをしていきたい」
「留学することは何の意味があるのか、明確になっていない事に気づいた」
「大学に行っている意味、目的について、あらためて考えさせられた」 - 発表態度・コミュニケーション力について
「7分間という発表時間が意外と短いことがわかった。簡潔にわかりやすく話をまとめることを意識したい」
「発表の事前準備をきちんとしておくべきだった」
「“結論を先に言う”を意識したい」
「聴き手とアイコンタクトをとることができなかった」
「質問内容をよく考えてから、質問に答えることができなかった」 - その他感想・気づきなど
「他の人も同じような悩み、迷いがあることを知って安心した」
「人にわかりやすく説明できないということは、まだ将来像が明確になっていないからだと気づいた」
「質疑応答によってさらに深く考えられるようになる。他の人の意見を聞くということは大切なことだとあらためて実感」
- ■社会人交流会《神谷氏》《澤木氏》
- 開催日時
2009年10月4日(日) 10時~16時 - 参加者
神谷好人氏交流会 奨学生7名・高校生1名
澤木久雄氏交流会 奨学生6名・高校生1名 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室及び財団オフィス - プログラム
10時~12時半 社会人交流会(2会場にて)
12時半~14時半 学生同士意見交換会
14時半~15時半 お互いのグループの内容を発表
15時半~16時 振り返り - 《神谷好人氏 社会人交流会》

財団監事/税理士 - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「お客様の行動パターンを考えてそこにあわせ行動する。相手の思考を先回りする」
「自分に正直になること。人に引っ張られないこと」
「嫌いな人ともつきあってみる。何故嫌いか考えることで自分を知ることができる。言葉を選ぶことも学ぶ」
「性格的に直せないものはない。変えるべきものなのか、変えないものなのか、自分の意志・価値観であるかということ」
「情熱を持っている人を支援したい」
「民間の営利企業もボランティアも、基本はどちらも同じ!!(例:企業は納税、ボランティア団体はスポンサー企業から援助)」 - 《澤木久雄氏交流会》

財団理事/SBSラジオアナウンサー - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「わかりやすく話すためには、きちんと“述語”まで話すこと。」
「結論を先に言う」
「句読点「、」で文章を繋げると話しが長くなりわかりづらい。できるだけ短い文章になるように「。」を意識して話す」
「話す力より、“聞く力”が大切」
「会話は生き物。対談の時など事前準備万全でも、想定どうりに行かない。会話の中での関心事など臨機応変に対応する」
「人の役に立たない仕事なんてない」
「世の中には絶対は存在しない。テレビ・新聞など一つの記事を鵜呑みにしない」
「全てを忘れて一つの事に没頭できる、無我夢中になれる時間を作ること」
- ■社会人交流会《鈴木氏》《谷川氏》
- 開催日時
2009年10月17日(土) 10時~16時 - 参加者
鈴木礼子氏交流会 奨学生2名、他学生1名
谷川真美氏交流会 奨学生4名・他学生1名 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室&財団オフィス - プログラム
10時~12時半 社会人交流会(2会場にて)
12時半~14時半 学生同士意見交換会
14時半~15時半 お互いのグループの内容を発表
15時半~16時 振り返り - 《鈴木礼子氏 交流会》

財団評議員/司法書士 - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「マスメディアは全てバイアスがかかっている。それを承知した上で情報を受け取る」
「人間はハッキリ区切りをつけたがるが、人間の思考は多面的」
「相手と会話をする時に、その方の時代背景を頭の中に入れておく」
「国内の貧困問題と発展途上国の貧困問題は異なる」
「資格で生きる職業なら女性差別はない」「生きるための職業選択」 - 《谷川真美氏交流会》

財団評議員/静岡文化芸術大学教授 - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「諦めたらそこで終了。“頑張る”だけでは足りない。とことん死ぬ気でやる。(=自分が納得できる所までやるという意味)」
「自分自身で納得してやっているつもりでも、世間体をどうしても気にする」
「できない自分を受け入れる」
「現実的な内容をみる」「“お金のために働く”要素を現実として受け止める」
「学校の勉強は何のためにするのか・・・。正しい判断を学ぶための手法」 - 《学生同士の意見交換会での気づき・感想》
「報道を鵜呑みにせず、事実という揺るぎのないものを足場に行動していくべきだと思った」
「好き嫌いの嗜好で職業を決めるのではなく、もっと現実のこと・食べていくことで選択していくこともあることに気づいた」
「会社理念を全うした結果が利益をもたらす。お金・利益を稼ぐことは汚いものではないことを気づかされた」
「“失敗”って何だろう。努力しても結果がでないことなのか。自分が正しいと思って判断したことややりたい事をやったなら失敗ではないのではと思った」
「分かち合うことで人間は満足できるし、やりがい・達成感を感じる」
- ■社会人交流会《後藤氏》《髙木氏》
- 開催日時
2009年11月15日(日) 10時~17時 - 参加者
後藤俊夫氏交流会 奨学生8名
髙木美恵子氏交流会 奨学生3名・高校生2名 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室&財団オフィス - プログラム
10時~12時半 社会人交流会(2会場にて)
12時半~14時半 学生同士意見交換会
14時半~15時半 お互いのグループの内容を発表
15時半~16時半 コミュニケーションゼミナール
16時半~17時 振り返り - 《後藤俊夫氏 社会人交流会》

財団理事/光産業創成大学院大学教授
(NEC入社後、留学・米国赴任などの経験後、現職に至る) - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「若い時に海外へ行って日本の良さを知る」
「時間を犠牲にしてでも海外の環境にさらされたほうが良い」
「失敗を経験している人は逞しい」「不安を乗り越えて“決断”する」
「チャレンジする時のリスクは、保険(地道な努力やダメだった場合の対応も考えておく)をかけることも大事」
「その時その時、100%の判断をしてるのだから後悔する必要がない」
「今がダメということは、改善の余地があるということ」
「その時は名前も知れていない会社へ就職した」
「劣等感を消すために、“自分のイイ面”を見つける」 - 《髙木美恵子氏交流会》

㈱第一クリエイティブ専務取締役
(中国の大学へ進学後、日本企業へ就職・中国赴任などの経験後、独立) - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「相手を変えることは無理。自分を変える、自分が変わる」
「自分の常識は、相手の非常識」
「誠実さと寛容」良い人間関係を築き保っていくには大切。寛容は「できない自分を認めること」でもある。
「やらない後悔よりも、やった後悔」
「やるしかない!」「困難は常にある」
「自分は日本代表だと思って、海外の人に接する」
「目標は高く、遠く。一歩一歩進んでいく」 - 《学生同士の意見交換会での気づき・感想》
・情報だけで考えている自分に気がついた。実際に行って感じて考えることが大事。
・たくさん分かれ道がある中で、自分で決断しなければならない。そのためにも、大手の会社の名前に捉われずに、OBOG訪問やインターンシップなど、その環境に身をおいてみることが大切だと思った。
・「留学」を神格化している自分がいた。海外への挑戦の敷居が低くなった。
・目標を持っていても、失敗の毎日で折れそうになる時がある。「とりあえずやってみて、考える」こと(リスクはつきものだが、それを勉強する)と思えばチャレンジできそう。
・モチベーションを維持することが悩みだったが、「理想の姿」を持つことが大事。
・ダメな時期は、次へチャレンジするための準備期間だから、と思うことでプラス思考に働く。ダメを受け入れる。
- ■就活経験者との交流会
「業種・職種・会社選択 どうやって決断したの?」 - 開催日時
2009年12月6日(日) 10時~16時 - 講師・コーディネータ
宇賀田栄次氏 - 参加者
就活中/来年以降就活予定 奨学生6名、高校生2名
就活経験者 奨学生2名 - 開催場所
財団オフィス - プログラム
10時~11時半 就活経験者パネルディスカッション
11時半~12時半 就活経験者と参加学生交流会
13時半~16時 ロードマップ(「当面のゴール」「そのために何を決めるのか」「決めるために必要なこと」を具体的行動として図にしていく。 - <就活経験者の話>
- Kさんの場合
・大学選択:将来どういう仕事をしたいのか、大学入学前に考え大学選択。
・学部3年(院か就職か):今勉強している事と職業(やりたい仕事)として本当にやっていけるかという覚悟”を作るために院進学。
・就活:修士1年(Dr.か就職か)、早く社会に出て勝負したい気持ちが強かったので、Dr.進学の選択肢はなかった。社会の実態を知る・レベルやタイプの違う学生の中で刺激が欲しい、という理由で3週間のインターンシップに参加。難関を突破したことで自信がついた。ついたし、専門性は社会に出てから身につく、人間性・仕事へのモチベーション・プロ意識が大事だとわかった。
Point “どこに身を置くかより、その環境でどう働くか”が大事だと思っていたので、就活に焦り・気負いがなかった。
Point 環境に力を入れている企業が集まるECO・PRODUCTというイベントにも足を運び、企業研究。合同企業説明会よりも効率的だった。
Point “志望動機”自分に嘘偽りがないかを確かめ、最終的に2社に絞って就活。 - Nさんの場合
・就活(会社選択):専門学校の分野を生かした業界の職種を調べるが、財団の就活者交流会に参加したことで、“自分は何をしたいのか”他も考えなくていいのか自問自答。「人を喜びや感動を与える仕事、一生に一度のものを提供できる仕事を“軸”にしようと、他業界にも視野を広げて応募。
Point 当初は攻略本などを参考にしたが、結局自分らしい言葉(具体的な事例)が大事だと痛感。応募先コマがなくなっても、軸を元に業界を広げたりして、焦りはなかった。
Point 就活ノート作成。会った方の言葉や会社の雰囲気、自分が感じたことなど、後から見返すために1社ごとにノートに整理。
Point 会社説明会に参加することで、自分の中での興味の優劣が見えた。特に社長の話(将来会社をどうしたいか)が影響していたと思う。
Point 不採用が続き悔しい思いをしたが、こんなに多くの企業に訪問できることは一生涯にこの就活期間だけだと思い、出来るだけ楽しもうと思った。 - <参加学生の感想>
・“就活”がどんなものか知らなくて不安だったが、イメージが湧いてきた。 - ・本当の自分を書く、話すことが難しそうだと思った。自分が企業にとって魅力的なのかどうか不安。
- ・希望業界や職種がハッキリ決まらなくて不安だったが、そのためにどういう情報収集が必要か具体的な手法が少しみえてきた。
- ・やりたい仕事、会社の決め方は、人によって違ってもいいんだということがわかった。
- ・やりたい事と生活の安定性を考えると決めきれない自分がいる。“自分の答えを認める”ためにどうしたら良いか、まだ整理つかないが・・・考えたい。
- ・今回作成したロードマップをどれだけ実行できているか、お互いの進捗報告会をやりたい。
- ■社会人交流会
《石川たか子氏/吉田良夫氏》 - 開催日時
'10年1月17日(日)10時~16時 - 参加者
石川氏交流会 奨学生4名
吉田氏交流会 奨学生3名・他学生1名 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室&財団オフィス - プログラム
10時~12時半 社会人交流会(2会場にて)
12時半~14時半 学生同士意見交換会
14時半~15時半 お互いのグループの内容を発表
15時半~16時 振り返り - 《石川たか子氏 交流会》

財団評議員/㈱丸伸 代表取締役社長 - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「男女、上下とか関係なく全ての人を平等と考えて心を開く」
「その人に会ったら元気をもらえる人でありたい」
「自分をさらけ出すことによって、相手も開いてくれる」
「人の心を動かすには“熱意”。熱意があると、あらゆる手段・方法を考え、行動する」
「論理的に考えて行動のではなく、感覚で行動してみる」
「最初の頃は、初対面の人でも話ができるよう、タクシーの運転手さんに話しかけたりトレーニングした」
「コミュニケーションは経験も大きな要素」
「自分の主張よりも相手のことを聞く(興味を持つ)ことが重要」 - 《吉田良夫氏 交流会》

財団理事/弁護士 - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「giveの5乗(give&takeではない。見返りを求めずgiveし続けると、いずれ自分に戻ってくるものがある)」
「良い情報は、人が持ってきてくれる」
「“信頼”とは小さな感動の積み重ねで生まれてくる。大きな成果は関心をひくが、それがイコール信頼とは限らない」
「自分にとっての利益は、相手や社会のためになっていれば意識せずともついてくる」
「成功者はみんな積極的。常にポジティブ」
「“すなお”であることの重要性(成長している人は皆な素直)」
「報告・連絡・相談の重要性(非常に重要)。危機管理、いかにトラブルを未然に防ぐか、発生したトラブルをこじらせず対応するかに繋がる」 - 《学生同士の意見交換会での気づき・感想》
・人間力=コミュニケーション力なのではないか、と気づいた。(今までコミュニケーション力とは“相手の話を聞く力”“プレゼンテーション力”のことだと思っていた)
・今までの自分は、失敗した時にその事実を後悔するだけだった。素直になり失敗を受け入れることが次に繋げる(危機管理意識)ことに気づかされた。
・初対面だと頭で考えすぎて話しかけれないことがあったが、ほんのちょっとした思いやり、気遣い(エレベータに乗った時、電車で席に座るとき)の一言で距離感を縮めていける。実行してみたい。
・自分をさらけ出すということは、その時に思った事をそのまま言葉にしてみること。相手に自分の思いが伝わる。
・相手が話してくれない、と思うのではなく、自分から話しかけることが大切だと再確認。
・物を売る場合、商品を売るのではなく“自分を気に入ってもらう(自分を売る)”“相手の求めているコトを提供する”というサービスをプラスすること。自分の職業に当てはめて考えてみたい。
- ■「選択と決断」ディスカッション交流会
- 開催日時
2010年2月21日(日) 10時~16時 - 講師・コーディネータ
宇賀田栄次氏 - 参加者
就活中/来年以降就活予定 奨学生3名、高校生2名 - 開催場所
財団オフィス - 目的
1.12/6就活経験者との交流会を受け、「選択・決断」に向けた各自の進捗具合を披露・意見交換する
2.今回の内容を他奨学生・後輩に向けた「選択・決断への提言」としてまとめる - プログラム
1.各自のロードマップ・アクションプランの進捗確認、課題を発表、アドバイス
2.「目的と目標の違い」「自分の資源」「自分の足りない点」を整理
3.「選択・決断への提言」を作成(冊子作り)
- 自分の資源~抜粋~
<できること>
・打ち解ける ・気を利かせる ・愚痴を聞いてあげる ・好奇心の強さ ・好きという気持ち ・粘り強く頑張れる性格
<チャンス>
・財団の夏のプログラム ・プレゼンゼミ ・就活 ・模試 ・4年生の研究
<支援してくれる人>
・家族 ・父の友人 ・財団 ・大学の学科の友人 ・サークルの友人 - 参加した学生の感想
「自分の方向が少し明確に見えてきた」
「前回ロードマップを作成したおかげで、今回までの2カ月半じっくりと自分が何をしたいのかを考えることができた」
「他の人の苦手を克服していく方法を聞いて自分もやってみようと思った」
「就職活動に関連して、目的と目標の違いの認識を間違っていることにびっくりした」
「相手の気持ちやマナーなど基本的なことができていないことに気付いた」
「足りない・まだまだの中になりたいヒントがある」
「たくさんの会社から内定をもらったとしても、働くことができるのは1社」
「自分の資源とは何か?本当に支援してくれるのか?支援してくれるかそうでないかは自分しだい。支援者に何ができるかが大事」
- ■社会人交流会&職場訪問
《静岡シェル石油販売/社員との交流会》
山梨透氏(代表取締役会長)
山﨑裕広氏(静岡シェルカードック常務取締役)
福嶋要介氏(静岡宮本町SS サブマネージャー) - 開催日時
'10年3月6日(土)13時~17時 - 参加者
奨学生4名・高校生1名 - 開催場所
㈱静岡シェルカードック 会議室 - プログラム
13時~15時 常務・社員との社会人交流会
15時~16時 山梨会長との交流会
16時~17時 学生同士意見交換会 - 社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話
「日々出てくる問題点をつぶしていく。結果が出たときに“自信”になる!」
「悩んでいる時間はない、反省と実行の繰り返し」
「勤務時間外のコミュニケーションは大切。それによって仕事でのコミュニケーションも取れやすくなる」
「コミュニケーションで気をつけること。“ありがとう”“ごめんなさい”」
「上司部下/年上年下関係なく、言いたいことは言える環境」
「求められる人材像は、自分の分野で喜びをハッキリ見るけられる人!」
「社会の仕組みは文字で勉強できても実際に触れることは体験しないとわからない」
「大人になっても、まだわからないことが山ほどある」 - 《学生同士の意見交換会での気づき・感想》
・「社会に出る」「働く」ことをもっと固くて辛いイメージだと思っていた。
・組織、会社というとマニュアル化された中で、自分がその会社の色に染まらなければならないと思っていたが、会社を作るのは“人”なんだ!と思った。
・社会が考えている「求められる人材」とは、自分とはもっとかけ離れたものや資格とか特別なものが求められると思っていた。自分に合う会社が絶対見つかると思えて安心した。
・3人の方の働くことに対する考え方や“お客様のため”と強く強調していることが共通なのは、社長の考えが社員1人1人に浸透しているからだと思った。
・受身の取り組みで仕事をしていたら、得るものが少ないことを実感した。
・モチベーションの上げ方も自分次第!
- ■理系の集い 第一弾
- 《下北 良氏 交流会》
ジーニアルライト株式会社
代表取締役社長 - 開催日時/場所
'10年3月27日(土)10時~16時/財団オフィス - 参加者
奨学生5名 - 交流会の目的
「理系出身者が社会にどう貢献するかを考える。」
・理系・文系にこだわらず企業の中では垣根がないことを知り、職業選択を広く考える。
・研究を通じて得る能力を他に活かすにはどうするか。
・理系に多い技術者、研究者のお話を通して、大学と企業の研究・技術に対する考え方の違いを知る機会にする。
・社会人への交渉を通して、マナーや折衝力などを学ぶ - プログラム
10時~12時 下北良氏との交流会
13時~14時半 学生同士意見交換会(社会人交流会で得た事や気がついたことを共有し、今後それをどのように活かすかを考える)
14時半~16時 反省会と第二弾の内容について話し合い - 社会人の話から印象に残った言葉・気づき
「知識がない事をできない理由にしない。できる方向に力をつくす。逃げ道を作らない」
「苦しいことを乗り越えるとスキルとなる」
「従来の壁、セオリーを壊していくのがベンチャー企業」
「良いモノだからといって、売れるわけではない。売り込み方法も考える必要がある」
「とにかく熱い思いを持ってぶつかれば、初めての人との人間関係も何とかなる」
「最先端技術といっても、現場では泥臭いことがたくさんある」
「起業してみて、会社員の時は研究テーマを与えてもらえていたこと、そのありがたみがわかった」
「理系という箱を作るな。自分は“特に理系分野が得意なだけ”と考える」
- ■社会人交流会
《清水伸一氏/中村佳弘氏》 - 開催日時
2010年4月17日(日)10時~16時 - 参加者
清水氏交流会 奨学生4名
中村氏交流会 奨学生3名・他学生1名 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室&財団オフィス - プログラム
10時~12時半 社会人交流会(2会場にて)
12時半~14時半 学生同士意見交換会
14時半~15時半 お互いのグループの内容を発表
15時半~16時 振り返り - 【清水伸一氏交流会:人脈作りのコツ】

財団評議員/㈱プロジェクトミック 代表取締役社長
《社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話》
「初対面の時に良く見せようと意識せず、自然体でいる」
「新しい人と会うのはワクワクする」
「困難な時に逃げない、ふてくさらない」
「まずはその日の目標を持って、楽しく仕事をする」
「仕事の楽しさは自分で見つける」
「無理そうな時でもすぐに断らない。何とかしようと誠意をみせる」
「終った過去を嘆いてもしょうがない、振り返らない。失敗は教訓に」 - 《学生同士の意見交換会での気づき・感想》
・「苦手なタイプ」と思うと相手に伝わる。苦手意識や先入観を持たないこと。
・失敗した時にひきずらない、過去は過去。楽観的になること。
・毎日の学生生活が単調・・・と思うのでなく結局は自分で楽しみを見つけたり、目標を見つけるしかない。
・困難から逃げると、結局は周囲から信頼されなくなる。
・トラブル、クレームは相手の本性が出る。深く付き合えるチャンス。
・人脈づくりのコツはテクニックではない。人柄・経験から自然と身につけていくもの。 - 【中村佳弘氏交流会:ハングリー精神は今の時代でも養える?】

財団監事/中村会計事務所会計士・芙蓉監査法人会長 - 《社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話》
「終戦後は生きるためにみんな必死だった」
「いつか修正はきくのだから、自然体でいけばいい!」
「自分が楽しいと思えるように優先順位を並べてやる。あとは精神力」
「人生、曲がって当たり前」
「お互いに知っているから、仕事をふれる(任せられる)」
「仕事の殆どは辛いが多くの税理士から自分を選んでくれたという感謝があるからできる」
「資格を持っていれば公平に扱ってくれる」 - 《学生同士の意見交換会での気づき・感想》
・百個のことをやる前に、一個のことをしっかりやる。
・与えられた仕事から逃げない、引き受けることで信頼を得る。
・人を巻き込むことによって、やらざるを得ない環境を作る。
・働く原動力には「感謝」の気持ち。危機を助けてくれるのは人の支え、理解者あってのこと。人を大切に。
・人に必要とされることがどれだけ幸せか、あらためて気づいた。仕事の辛さを乗り越える、強い動機につながる。
・道が多少逸れても、大きな方向性さえ見失わなければ、いつか帰ってこれる。
- ■理系の集い 第二弾
- 《大野 高嗣氏 交流会》

野村證券 静岡支店
大野高嗣氏(入社4年目) - 開催日時/場所
'10年5月29日(土)10時~16時/財団オフィス - 参加者
奨学生4名 - 交流会の目的
「理系出身者が社会にどう貢献するかを考える。」
・企業の中では理系文系の垣根がないことを知る。職業選択を広く考える。
・研究を通じて得る能力を他に活かすにはどうするか。
・理系に多い技術者、研究者のお話を通して、大学と企業の研究・技術に対する考え方の違いを知る機会にする。
・社会人への交渉を通して、マナーや折衝力などを学ぶ - プログラム
10時~13時 大野高嗣氏との交流会
13時~14時半 学生同士意見交換会(社会人交流会で得た事や気がついたことを共有し、今後それをどのように活かすかを考える)
14時半~16時 反省会と第三弾の内容について話し合い - 社会人の話から印象に残った言葉・気づき
「就職か進学か」
今年社会勉強で就活する予定で、もし内定が出たら大野さんと同じ決断をする必要が出てくる。今のうちに院に進む目的・将来図をはっきりさせて、就職と天秤にかけられる準備をする必要があると思った。
「つらい時を乗り越えられたのは“プライド”だった」
プライドを持つということは、同期や周りに負けたくないという気持ちももちろんあるだろうが、大野さんにとってやりがいのある仕事だからではないだろうか。
「直接感じることができるやりがいは、働く原動力になる」
お客さんと一緒に喜べる仕事は、ラボワークとは違い“目にみえるやりがい”を感じられる仕事の魅力に改めて気づくことができた。
「学生時代に遊んだほうがいい?」
遊ぶとは何をすることだろうか。学生時代だからこそ、時間をかけて自分のしたいことをして、それを成長につなげていけたら良いと思う。手当たり次第に漫然と遊ぶのではなく時間を上手にマネージメントを心がけて上手に遊びたいと思う。
- ■入社2年目社会人との交流会
- 開催日時
2010年6月20日(日)10時~16時 - 参加者
3・4期生3名
5期生応募のトライアル生3名 - 開催場所
財団オフィス - プログラム
10時~10時半 学生同士自己紹介
10時半~12時半 社会人2名との交流会
12時半~13時半 昼食会
13時半~15時半 社会人交会流の続き
15時半~16時 振り返り - ◆理学療法士 大沼賢洋さん財団1期生
かとう整形外科医院(静岡市清水区)勤務
*今の職業を目指すきっかけ
怪我でサッカーができなくなった時、その治療で理学療法士に出会ったことがきっかけ。早く技術を身につけたいと思いリハビリ専門学校へ進学。(高校時代は文系だった)
*「あの先生がいるから、この病院に来た」と言われるようになりたい。
*財団活動が今役に立っていること
財団活動を通し将来のことについて自分と向き合った。何のために理学療法士になるのか、とことん考え、1年1年の目標設定ができるようになった - ◆再生医療分野の研究職 頼紘一郎さん財団1期生
テルモ㈱(医療機器・医薬品の研究開発・製造・販売)勤務
*今の職業を目指すきっかけ
大学(静大理学研究科)の研究テーマが肝臓再生で再生医療に興味を持った。
*日常業務は作業の繰り返し。「心筋梗塞の患者さんが待っている」という、仕事の目的を見失わないよう意識してモチベーションをあげている。
*財団活動が今役に立っていること
社会人と話をする場数を踏んだ分、社会に出てから自信が持てている。会社のミーティング時の発表も財団のプレゼンテーション経験が役に立っている。 - 《社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話》
「リハビリで肩の可動域が広がったとしても、患者さんの日常生活での改善されなければダメ。」
「研究職はものづくり。生産開発、技術も含まれる。」
「ものづくりにはルールがある。社会・業界の法律やルールを知った上で開発していかないと使えないものになる。」
「企業の研究は、儲かるかどうか(患者や病院が必要として売れるかどうか)が大事。採算が見込まれなければプロジェクトも解散する」
「社内ではメールでのやりとりが殆ど。でもメールだと誤解を生じることがある。大事なことは直接会って話す」
「仲良くなる=信頼関係が築ける、ことではない」
「仕事をする時に“何を?何のために?するのか”を常に考える」
- 《交流会に参加してみて・感想》
・大学と企業の研究職の違い、長い研究をしていく中でモチベーションの保ち方など、
自分の研究に役立つ話が聞け、研究職のイメージが具体的になった。
・社会に出てから勉強会に積極的に参加している姿が印象的だった。社会に出てからも勉強が必要だという事がよくわかった。
・社会人お二人が楽しそうで、誇りを持っていて、色々な経験をしたのだろうな、と感じた。私もそうなりたい。
・特定の職業以外、将来の仕事について考えられなかったが「職業を通した先の目的(長いスパンで何をしたいのか)とその途中のプロセスで何をしたいか考えてみる」というアドバイスを頂けたのは大きかった。
・やとうと思っても持続できない事がある場合、まず人に公言・宣言する。締切は期限前に提出する、早めに取り掛かる!実行してみよう。
・実際の現場の話が聞けて面白かった。理学療法士のように直接患者さんと関わる職種を聞きたいと思って参加したが、頼さんのように薬品・物品の研究をしている人の存在がなければ成り立たないことに気づいた。
- ■入社2-3年目社会人との交流会
- 開催日時
2010年7月3日(土)10時~16時 - 参加者
3・4期生4名
5期生応募のトライアル生7名 - 開催場所
日興コーディアル証券セミナールーム - プログラム
10時~10時半 学生同士自己紹介
10時半~12時半 社会人2名との交流会
12時半~13時半 昼食会
13時半~15時半 社会人交会流の続き
15時半~16時 振り返り - ◆システムエンジニア 神谷英樹さん財団2期生
ソフトウェア会社勤務(システムインテグレーション:横浜市)勤務
*今の職業/業界を目指すきっかけなど
子供の頃からパソコンに触れていて漠然とコンピュータを扱う仕事に就きたいとは思っていた。大学時代インターンシップで、自分の考えたシステムをお客様に売り込むという体験を行い非常に面白く、ITと会計を学び、経営改善に貢献できるコンサルタントを目指そうと思い現在の会社を選んだ。
*学生の頃のイメージとのギャップ
・政治の影響を受けやすい(事業仕分け、NTT再編など)
*仕事のやりがい、大変さ
・自分の提案にお客様が納得してくれると非常に満足感。チームで目標に向って作業し納品完了した時は本当に嬉しい。
・作っていたシステムがお客様の想定と異なることがないよう、お客様&チーム内での綿密な意識合わせが大変
*財団の活動で今役に立っていること
交流会で話を聞いた税理士 神谷好人さんの言葉「今の会社の風土に流されてはいけない。世の中800万の会社があるが、そこで自分の今のやり方は通用するのか」その言葉を常に意識して仕事をしている。 - ◆化粧品の開発 杉浦由理さん財団1期生
製薬消費財会社 勤務
*今の職業/業界を目指すきっかけなど
化粧品が好きで新商品から自分も元気をもらっていて、そんなものづくり(新商品開発)の仕事をしたい、と漠然と思っていた。今の会社は、消費者に近い商品を扱っていること、化粧品開発部署があること、勤務地が都会だったので。
*学生の頃のイメージとのギャップ
一人で行う仕事の幅の広さ、専門外の仕事を任されること
*仕事のやりがい、大変さ
・「良かった」というユーザーの声、製品へのこだわりを形にできることがやりがい。
・時間がない中、やったことのない仕事で成果を出していかなければならないことが大変。
*財団の活動で今役に立っていること
回数多く参加することで、自分と向き合い、自分のなりたい姿を社会人になる前に整理できた。だから仕事で辛いことがあっても「一人前に製品開発できるまでは頑張るぞ」と思える。 - 《社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話》
「疲れているときこそ、ポジティブな言葉を出してテンションをあげる」
「反省する時は元気な時に!」
「問題の具体的事例」→「原因探索」→「解決策」(ロジカルツリー)で考える。
失敗をすることが悪いことではなく、次にどう生かすのかが大事だとわかった。
「アルバイトは、社会の縮図を学べる、トラブルの対処を経験できる」
バイト経験で「何を学んだか」が重要。就活でもそこがきちんと言えればアピールポイントにもなる。
「倫理感に基づいて行動する」「正直であり続ける」
お客様に対してでなく、社内・仲間内でも “約束を守る”“悪い報告は隠さず一早く報告”。信頼を失わないことの前提。
嘘をついてごまかした内容で就活の面接や仕事をしても、結局うまくいかない。
「夢の実現=希望の仕事につくこと、必ずしもそうではない。」
「自分の費えたいことと相手の受け取りかたは違う」
「整理した状態に戻して会話する」
「相手が答えやすい環境をつくる」
「質問をする際にはその意図・理由を述べる」 - 《交流会に参加してみて・感想》
・今日は本当に来て良かったです。自分にとって何が苦手なのかを理解することができました。
・こんなに充実したプログラムだとは思いませんでした。次のプログラムも楽しみです。
・テーマに縛られることなく、社会人の方とも距離が近く、様々な話ができて良かった。
- ■起業家・中堅社会人・経営者との交流会
- 開催日時
2010年7月24日(土)10時~17時 - 参加者
3・4期生3名/5期生応募のトライアル生10名 - 開催場所
静岡市産学交流センター(ペガサート7階) - プログラム
10時~10時半 学生同士自己紹介
10時半~12時半 社会人3名と学生の交流会(グループワーク)
13時半~17時 気づきの発表(グループワーク)・各グループから発表(全体会)
- ①起業家:高木美恵子氏 交流会

㈱第一クリエイティブ
専務取締役 - <印象に残った一言>
「やらないで後悔するより、やって後悔するほうがいい」
「失敗から逃げていては成長できない」
「“理想”は高く、足元は着実に。そのうち“理想”が“目標”に変わる時がくる」
「地味な仕事をやらないと頂点にたどり着けない」
「他人には難しいけれど、自分には簡単なものを見つける!!」
「フェイユエ(自社取扱い商品のシューズ)は、ついつい熱く語ってしまう」
- ②中堅社会人:山下正司氏 交流会

三菱UFJモルガンスタンレー証券
リテイル営業 - <印象に残った一言>
「買ってでも、厳しさ・辛い経験を若い時にしておくべき。厳しい上司につくほうが後々得られるものが多い」
「大成している人は楽していない」
「社会に出てみて、初めて自分の志向・性格がわかった」
「辛い話は上司に言われるより顧客に言われるほうがショックが大きい」
「仕事の醍醐味は自分を信頼して商品を契約してくれること」
「仕事をがむしゃらにすることも大事だが、仕事から離れる時間を作ることも大事」
- ③経営者:満井義政氏 交流会

就職支援財団 理事長
㈱アルバイトタイムス創業者 - <印象に残った一言>
「知ったふりをしないで、知らないことは人に聞く」
「素直に感情を出す」
「“褒める”のではなく“すごい”と思ったら驚く」
「聴き手がわかるまで丁寧に言い続ける。話し手に対しずっと聞く耳を持ち続けることがコミュニケーション」
「経営者に大切なのは健康(心も体も)」
「人を採用する時には、コミュニケーション力よりも“人柄”をみる」
- ■入社1・2年目社会人との交流会
- 開催日時
2010年8月1日(日)10時~16時 - 参加者
5期生応募のトライアル生6名 - 開催場所
財団オフィス - プログラム
10時~10時半 学生同士自己紹介
10時半~12時半 社会人2名との交流会
12時半~13時半 昼食会
13時半~15時半 社会人交会流の続き
15時半~16時 振り返り - ◆介護事業者向けシステム開発 グエン チョン ニアさん(財団1期生)
㈱エス・エム・エス(東京都)勤務
*仕事内容
7月から介護保険請求ソフトの開発チーム(8名)に携わっている。介護・ソフト開発に関する知識がほぼゼロなので、休日は介護保険の本を読んで勉強中。
*財団活動が今役に立っていること
社会人になってからは知らないことが無限にある。直面した時、どうすれば解決できるか次のステップを考えられるようになったのはプログラムを企画した経験のおかげ。 - ◆児童心理司 篠田久美さん(財団2期生)
静岡市職員 児童相談所勤務
*将来の夢
NPO法人を設立すること。定年退職した後にでも、行政のできないような支援を、フットワーク軽く動いていけたらなと思っている。
*財団活動が今役に立っていること
魅力ある方々と多く出会い、私もそのような人になりたいなと思って仕事をしている。ビジネスマナーやディスカッションすることも仕事の中で役に立っている。 - 《社会人の話を聞いて印象に残った言葉・話》
「失敗大好き。失敗した時が一番成長する」
「今の会社に入社を決めた理由”何となく“」「やってみて決める。直感」
「会社の人と実際に会って、一緒に働きたいと思った」
「目の前のこと、足元のことをまずやってみる」
「話がうまく伝わらない相手の場合、自分の伝え方がまずかったと思うようにし、伝え方を工夫する」
「言ってもわかってもらえない人でも“とにかく伝え続ける”」
「困っていることを発信してくれる人のほうが仕事しやすい」
「自分ができる範囲に限界がある。子どもの気持ちがコップから溢れてしまう部分を救ってあげるしかない」
「NPOを作りたい」 - 《交流会に参加してみて・感想》
・「失敗を恐れない」ことによる成功の存在を再確認した。
・とにかく挑戦することによって、自分に向いているかいないかを知るのに有効なんだと実感した。
・学生が考えていた“コミュニケーション”と社会が求めるものとが違っていることを知った。コミュニケーションが上手な人=「初対面でうまく話せる」人ではない。
・より良いコミュニケーションを取るためには、相手の事を聴いて、自分の言葉で話せて、わからないことは尋ねる・理解する。
・“コミュニケーション”=“生きていくこと”なのかもしれないと思った。人は一人では生きていけないことも実感した。
・インターンシップ、就活自己分析・・・「どうしてそれをするのか?」目的をよく考えることが重要。他の手段もある。
・「何となく」という理由は悪いことではない。将来の夢や目標も大事だが、今の興味を大切にする。
- ■入社2年目・独立自営型・大学院生との交流会
- 開催日時
2010年8月6日(金)10時~16時 - 参加者
5期生応募トライアル生8名、3・4期生2名 - 開催場所
静岡市産学交流センター6階 演習室1 - プログラム
10時~10時半 学生自己紹介
10時半~12時半 社会人と学生の交流会
12時半~13時半 昼食会
13時半~15時半 各グループ意見交換&発表会
15時半~16時 振り返り - ◆入社2年目社会人 亀田伊津美さん(財団第2期生)
カネ美食品㈱ 洋風惣菜店の店舗運営
*出身:宮崎県、静岡大学人文学部卒
*大学時代のなりたかった職業:客室乗務員(この夢はまだ諦めてません)
*仕事の面白さ
・店がうまくまわって売上に貢献できた時
・お客様からの感謝の言葉を聞けた時
*仕事の大変さ
・食中毒を出さないよう、食品衛生面で神経を使うこと
・自分のことで手一杯の中、売上予算やアルバイト管理など自分の事で手一杯の中、全体管理しなければならないこと - 【印象に残った一言】
「社会に出たら9割苦しい」
「一緒に働く人たちが楽しいと思えるように考える」
「言い方や伝え方を工夫することで対応が変わる」
「(上司とコミュニケーションを取るために)1日1つ質問する」
「残業する時の“目的”を考えるようになった」 - ◆独立自営型社会人 谷川真美さん(財団評議員)
静岡文化芸術大学 芸術文化学科教授
*大阪大学大学院文学研究科博士後期課程卒
*高校時代になりたかった職業:美術家か歌手(ロックバンドをやっていて25歳位まで職業として本気で考えていた・・・)
*今までの職歴: ライター・美術評論家(フリー)、大学非常勤講師、プランニング事務所、ワコール(京都服飾文化研究財団)学芸員
*現在の面白さと大変さ
・自分のすることを自分で設定できること。
・時間が足りない。事務的には‘調整作業’が多い。 - 【印象に残った一言】
「(芸術分野で)ちゃんと食べていけるのか」
「稼げないとプロではない」
「今やっていること、自分自身を現実的に客観視する」
「毎日同じことをやっているようで、1回1回違うもの」
「まず一歩を踏み出してみる」「トライ&エラー」
「自分の能力を発揮できる分野は幅広い」 - ◆大学院生 伊藤允彦さん
静岡大学大学院農学研究科 環境森林科学専攻2年
*なりたかった職業
小学校:医者、中学校:弁護士、高校:バイオサイエンスの研究者
*大学院と学部のギャップ
・研究費を自分で稼ぐ必要性や経過報告の重要性など「責任」が問われる立場
・後輩育成や研究室の運営業務
*志望の仕事や将来像
県の林業職として、地元産業との連携や集約的な林業など、活性化の役に立ちたい。退職後は中山間地活性と防災の両立を目指すNPO法人を立ち上げたい。
*将来の夢に向けて取り組んでいること
仲間と共に川根本町の活性化プロジェクト「川根マルシェ」を準備中。 - 【印象に残った一言】
「“就職のために大学院へ進学する”というのは間違い」
「大学や大学院では、研究・発想・議論の仕方を学ぶ」
「院生は責任ある立場。質が求められる」
「科学が人の思想をかえていく」
「(プロジェクトを運営する際)自分で何でもやらないこと。人に頼む、人の繋がりで協力を得るなど、人を巻き込む」
- ■理系の集い第三弾 静岡がんセンター訪問
- 開催日時
2010年8月12日(木)14時~16時 - 参加者
3・4期生5名 - 開催場所
静岡県立静岡がんセンター研究所 - 目的(訪問テーマ)
「研究成果を社会に活かすには」
・医療水準の向上に貢献する実践的な研究をしている現場の見学
・企業との連携研究による医療産業の活性化など、研究のあり方を学ぶ - 研究所見学と交流会
山口総長(研究所所長)
遺伝子診療研究部見学(望月副所長)
診断技術研究部見学(浦上部長) - 印象に残った言葉・話
「教授に言われた研究はテキトーにやれ」
研究は自分の興味のあるものをやらないと長続きしないというのを今年実感していたので共感しました。教授から指示された事は手早くこなして,自分が本当にやりたい事へ時間を割けるだけの器用さを学部生の内に身につけたいと思いました。 - 「現場にニーズがある」
医療に携わる人々が実際にどんなものを必要と感じるのか、また患者さんに満足してもらう医療とは何かと考えた時、やはりその現場にいる人々や患者さん自信の声を聞く、傾聴するということが大切であることがわかりました。これは医療に関わらずどんな仕事や状況でもいえることではないかと思いました。 - 「助けられなくても、支えられる」
静岡がんセンターが意識している「多職種チーム医療」。Helpは医者しかできないが、患者自身が治る気持ちがあればSupportをする方法は多くある。いろいろな人がチームを組むことで成果が大きく出ること、大事なのは専門家だけではないことが改めてわかり、自分にもできることはいくらでもあると思った。 - 「患者のための研究」
がんセンターの研究は患者のため、そして患者に活きる研究でないといけない。研究者の興味や好奇心でなく、医療の現場や患者の声から研究プロジェクトがスタートする。これは研究成果→臨床応用(トランスレーショナルリサーチ)ではなく臨床→研究の流れになる。逆トランスレーショナルリサーチ方式! - 「決まってることをそのままやることは大事」
医療の現場以外でも、特に危険が付きまとう仕事では大事なことだと思った。また、大きな病院であるにも関わらず問題解決が迅速で患者さんの心のケアもしっかりしており、ほんとに総長さんの言うように中小企業のようだと思った。
ワークショップ
■合宿ワーク
- 開催日
2009年12月19日(土)・20(日) 1泊2日 - 開催場所
もくせい会館 - 参加者
3期奨学生10名、4期奨学生13名、OBOG8名 - 協力してくださった社会人
工藤佐紀子氏(キャリアアドバイザー)
谷川真美氏(静岡文化芸術大学教授/就職支援財団評議員)
山梨透氏(㈱静岡シェル石油 代表取締役会長/就職支援財団評議員) - 目的
1.自分自身の気づき、成長した部分、課題の整理、アクションプラン作成
2.お互いの気づき・成長を共有することで、刺激しあいモチベーションを高める
3.奨学生としての役割(自己の学びと後輩・外部への循環機能)の意識を高める
4.企画する・チームで動くことにより、コミュニケーションスキル、時間管理を学ぶ - プログラム
■プログラムⅠ「OBOGとの交流会」 1日目13時~15時
~パネルディスカッション:OBOG5名の社会人体験談を聴く・訊く~
■プログラムⅡ「目指す姿・課題とアクションプラン」1日目15時~18時
~お互いにアクションプランを相談、アドバイス~
■プログラムⅢ「8月イベントの企画会議」 1日目19時~2日目15時半
~学生企画・学生主導の企画会議~
■新プログラム提案、2日間の振り返り 2日目15時半~17時
- 振り返り・感想
「予想を超えたハードさだった。」
「議論を深める、進めるベストな方法が分からなくて、もどかしく感じることが多かった」
「進行役をやってみて「意見」なのか「決定」なのかを明確にすることの重要性を知った」
「少人数と多人数のディスカッションの違いがありすぎて固まってしまうことが多かった。苦手な分野に積極的に取り組む目標が達成できてない反省点が多かった」
「新しい意見が出てきたら、そちらに変えても良いということに気づいた。なぜか、自分(たち)の意見に固執してしまうことがあった」
「良い案が浮かんでも相手に理解してもらえないと価値はゼロになってしまう。ちゃんと論理的に話すことが大事だと痛感した」
「“こんなのに2日もかからないだろう”という参加する前の感想が“2日では足りない”という感想へ180度逆転した。この2日間の経験・苦労があったからだと思う」
「人の多い中での発言は苦手だと思っていたが、結構できている自分に気づいた」
「主体性のなさ、人任せにしてしまっている部分が多くあったので改善したいと思った」
「“いくら失敗しても良い”という工藤さんの言葉を覚えておこうと思う。(怖がらずにディスカッションで積極的に発言したい)」
「財団の奨学生だからできそうなことがみえてきた。これからが楽しみ」
「話し合いが行き詰った時、OBOGのアドバイスがとても参考になった場面があった。私も将来そういうことができたらなと思う」
■プレゼンゼミナール第1回目
- 開催日
2010年3月7日(日)10時~17時 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室 - 参加者
3期奨学生2名・4期奨学生5名 - 講師
後藤俊夫氏(光産業創成大学院大学教授) - プレゼンテーションテーマ
「社会に通用する人間力を養うスクールの提案」
Aチーム:「コーディネーター育成 計画」
Bチーム:「自主性・協調性を養えるスクール」
Cチーム:「『工夫することで自分を変える力』を養うスクール」 - プログラム
10時~12時 各チーム:発表に向けて最終打ち合わせ
13時~14時30分 発表会(各チーム持ち時間12分の発表)質疑応答
14時30分~15時 各チーム振り返り・反省会
15時~15時20分 発表内容についてフィードバック&講義
15時20分~16時 各チーム次回発表に向けた打ち合わせ
16時~16時30分 講義(プレゼンのコツ)
16時30分~17時 振り返り&感想、総評
- 聴衆者からの質問
・スクールの名前は?
・卒業試験(卒業できる基準、卒業イメージ)は?
・コミュニケーション力とは、ディスカッションやディベートスキルなの?
・“スキル”を身につければコミュニケーションは取れるのか?
・「工夫する」こととは?義務教育が受身教育、という話からのどうして“工夫”というキーワードが出てきたのか?
・自主性、協調性をクローズアップさせた必然性・必要性は? - フィードバック&講義内容
絶対必要な4要素:内容面
1.目的・・・スクール名(わかりやすく)
2.ニーズ・・・現状分析=求められる人間力/既存の教育では得られないもの
3.内容・・・ウリ/差別化(分かりやすく)=特徴・キーワード
4.効果・・・受講料(価値)・卒業基準(できれば定量的に)
★キーワードの選び方・・・本質をとことん考える⇒ニーズ・強み
★“社会”定義・・・グローバルで通用する視点
★最初の15秒(アイキャッチ)と最後の15秒(結論)が大事
■プレゼンゼミナール第2回目
- 開催日
2010年3月21日(日)10時~17時 - 開催場所
日興コーディアル証券会議室 - 参加者
3期奨学生4名・4期奨学生5名・高校生2名 - 講師
後藤俊夫氏(光産業創成大学院大学教授) - 目的
「わかりやすく伝える」ために
1.“何を伝えたいか”、どうしても伝えたい内容を明確にすることの大事さを理解する
2.事前準備の大事さ(何を事前に準備するか)を学ぶ
3.構成のポイントを学ぶ
4.発表態度、表現方法を学ぶ
<サブ目的>
チームでのコミュニケーション力、組織で動く上で大事なことを学ぶ・養う - プレゼンテーションテーマ
「社会に通用する人間力を養うスクールの提案」
再プレゼンした各チームのタイトル
Aチーム:「コーディネーター育成 計画」
Bチーム:「Dream Ship」
Cチーム:「社会×カフェ×スクール~自分から、出会い、創造する~」 - プログラム
10:00-11:00 チームごとに発表に向けて最終調整
11:00-12:00 発表(3チーム)、質疑応答
13:00-15:00 各チームで振り返り(反省会)、後藤先生からのフィードバック
15:00-16:00 サブ目的について各チームで議論
16:00-17:00 各自の振返り発表・質疑応答
- 参加学生の気づき
- ◆プレゼンスキル
・ビデオで客観的に見つめることで、改善点(声の大きさや抑揚、呼吸・間をおく、身振りの癖)を発見した。
・一番印象に残っているのは、何と言っても先生のスマイル。表情というのは、話をするときの重要な要素であるというのを実感させられた。
・起承転結の「起」を長く話しすぎた。
・普段の学会発表のように「専門知識を持った人」へのプレゼンとは勝手が違う。プレゼンを聞く人がどのような人なのかを考慮して表現することが大事だと感じた。
・普段から新聞や本などで知識を増やしておけば、今社会に必要とされているもの(ニーズ)を知ったり、自分で考えたりする機会を増やすことができる。ニーズを知れば、より良い企画を提案できるということを実感。 - ◆チームでのコミュニケーション
・メンバーの中で意見の食い違いを一度立ち止まってこれでいいのかと考えてみること、一つ一つ解決していくことでより内容の濃いものになっていくのがわかった。
・話し合いの場で、楽しいと思えることと責任感を持てることという二点が積極的に参加できるかどうかのポイントだと思った。
・打ち合わせのスタート時点で、全体の進め方・役割分担を決め、各個人に責任を持たせることで、他人任せにしないルールを作るべきだった。
・相手の案を理解する点でコミュニケーションがすごく大事だった。想像力や、根気も必要な作業だと思った。
■合宿ワーク
- 開催日
2010年8月28日(土)・29(日) 1泊2日 - 開催場所
もくせい会館 - 参加者
3期奨学生10名、4期奨学生11名、OBOG10名 - 協力してくださった社会人
工藤佐紀子氏(キャリアアドバイザー)
財団役員・評議員5名 - 目的
1.個人成長の棚卸しと財団事業の成果・課題の整理
※学生主体イベントの財団としての狙い
「企画する、チームで動く、外部と折衝する
→コミュニケーション力・折衝力・決断力を学ぶ」
2.目指す姿の確認と自己課題整理・アクションプランのチェック
3. 3期生、4期生、OB・OGの親交(良き相談役を見つける) - プログラム
◆「Xproject-ナリタイ自分へ-」
学生主体企画運営プロジェクト8ヶ月間の集大成
(なりたい社会人像に近い人へインタビュー、アクションプラン作成、ポスターで発表)
- ◆OBOG近況ポートレート 19時半~21時
- ◆「Xproject-ナリタイ自分へ-」の振り返り会
◆個人の1年間(2年間)の目指す姿とアクションプラン振り返り
- ◆3期生修了式
- ◆参加学生の振り返り・感想
・今回の合宿を機に、正直やっと「仲間」と思うえるようになったのが何より嬉しかった。
・プロジェクトを自分の力で良くしていくという感覚(「財団の構成員」の自覚)がもっと出てくるといいと思う。
・OBOGが参加して体験談を語ってくれたのをみて、自分が財団卒業してOBになっても関わりたい、とあらためて思った。
・発表がうまくなったと何人かから褒められて(意外だったが)自信がついた。
・財団の学生が出会えたのは運命だと実感した。だから、分野や背景が違っても本当に本音で話し合えた。
・自分自身、プロジェクトへの関わり方には問題があったが、それを次にどうつなげるか問題点を考えることができた。この1年間の「やる事」が見えてきた。
・プロジェクトにしっかり関わった人ほど、自分の力を伸ばしていると強く感じた合宿だった。
・振り返りの大事さを痛感した。プロジェクトでの課題も含め、成長につながると思った。
- <学生リーダーからの総括コメント>
1.「情報の伝え方」
メールでは皆の理解や意見をはかる時に、伝えたい内容が文章だけでは伝わらない。一番いいのは“直接会う”こと。
2.「モチベーション」
皆からのレスポンス、リアクションを必ずとるなど、もっとみんなとのやり取りが必要だと感じた。
3.「熱意(情熱)」
やらされ感を持ってしまったり、自分たちで企画を盛り上げようという行動が足りなかった。みんなを巻き込めるようなリーダーに成るには“情熱”が大事だと感じた。
最後に。プロジェクトの目的「互いを知る」。各地域や個人個人の考え方、企画への取り組みなどが知ることができ、更に一歩互いの距離が近づいたと実感。これからは、個人個人で今回学んだことを生かし次に繋げていきたいと思う。
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